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スグ実践できる!「プロジェクト型インプット」のススメ

こんにちは!デジプロデイズ編集部です。

エン・ジャパンでは日報の文化があり、全社員がその日の学びを言語化することで、学びの共有を行っています。

この記事では「オープン日報」として、デジプロ社員の日報から抜粋をして、学びの共有をいたします。

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スグ実践できる!「プロジェクト型インプット」のススメ

デジプロの業務領域であるテクノロジー分野は、流行り・廃りがものすごいスピードで進んでいきます。

そのため、日々新しい知識やシステム、ツールの情報をキャッチアップして、活用できるかどうか検討していくことが求められます。

ただ、新しい知識やツールなどをインプットして、業務に活用していくまでの過程は簡単ではないと思います。

使い方などの基本的な事項を理解した上で、実際の業務で活用していかなくてはならず、なかなか骨の折れる工程です。

そのような時にお勧めなのが、プロジェクトとして動かしてしまうことです。「〇〇ツール導入プロジェクト」のようなイメージです。

わたしも現在、Googleアナリティクス 4プロパティ(GA4)への移行と活用を進めたいと思い、「GA4移行プロジェクト」に参加しています。

それらの経験を通じて感じた、プロジェクトで新しいシステムやツールの理解・導入を促していくことのメリットについて紹介します。

計画的に短期間で理解を深めていける

1人でインプットをしようとすると、当たり前ですが、そのインプット時間を確保する必要があります。日々のインプットはもちろん大切ですが、インプットしたい内容は他にもたくさんあって、必然的に緊急度と重要度が高いものになります。

新しい知識やツール、システムは「現在概ね運用はできているけれど今後の成長のために検討したい」といった場合が少なくないと思います。そのため緊急度はなく、重要度に関しても現状は重要かどうかまだわからない段階だと思います。

たとえば、GA4の場合は、いずれ現行のUAからの移行が必要とはなりますが、(この記事を書いている時点では)期限はまだ先で緊急度が現時点ではないといった段階でした。正確に言うと、緊急度は高いですが、期限が先なゆえ、それを感じにくいといった状況です。また、現状UAで問題なく測定できているといった背景もあります。

一方で、プロジェクト型の場合、いつまでに〇〇についてインプットを行うといった計画を立てて進めていきます。その上で、担当が割り振られていき、内容をまとめて共有していきます。

このように期限が定められることで、緊急性が上がり、インプットせざるを得ない状況になるのです。

また、全員で分担してインプットをして、それらを発表し合うことで、効率的にインプットが可能になります。

業務への活用がスムーズになる

また、業務への活用もスムーズになります。

業務活用でネックとなるのが、下記二点になるかと思います。
・業務の活用方法がわからない
・活用方法はわかるけれど、どのように進めれば良いかわからない

前者については、プロジェクトメンバーでブレスト的に活用方法案を出し合ったり、他サービスの事例などを集めていくことで、解決できるでしょう。

また、プロジェクト発足時に、あらかじめ〇〇の領域で活用したい、などと決めておくとよりスムーズです。たとえば、メールマーケティングで活用したい場合は、あらかじめその担当者をプロジェクトに入れておくなど。

後者については、プロジェクトメンバー内に、活用したい該当業務に関わる社員がいれば話が早いですし、いない場合でも、「誰々さんに聞けば良い」などの情報も集まりやすいです。

このように進めることで、業務への活用がよりスムーズになっていくと思います。

まとめ

今回は、プロジェクト型インプットのメリットについて紹介しました。

プロジェクトといっても、数人単位からでも問題ないですし、まずは、ラフな気持ちで初めてみることが大切だと思います。(様々にインプットして調べた結果、うまく業務に活かせなかったという場合ももちろんあると思います。ただ、その調べたことが、またいつか別の機会で役に立つかもしれません)

ぜひ取り入れていただけると嬉しいです!

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