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リモートワークで体重17kg減! ダイエット成功で、仕事に通じる「目標」の大切さを学んだ話

こんにちは、エン・ジャパンでWebメディアの編集・ライティングを担当している越智と申します。

突然ですが、リモートワークが本格化した4月以降、私には密かに取り組んできたことがあります。それが…

ダイエット!!!

今回は、人生初のダイエットで「17kg」の減量に成功しました。

この経験を通して感じた「目標を達成していくのって楽しい!」ということについて、お伝えしたいと思います。

これはやってみて気づいたのですが、健やかなカラダ、精神は、仕事のパフォーマンスにとっても欠かせないもの。

そして何より「目標」とその達成のプロセスは、仕事に通じる話!

ぜひ読んでみてください!

こんな人におすすめ!
・ダイエットを考えている人
・「やりたいこと」「やるべきこと」に、いま一歩踏み出せない人
・「やっているはず」なのに、なかなか結果が出ないことがある人
こんなことが書かれているよ!
・「目標」は設定するだけじゃなく、開示しないと、はじまらない
・ダイエットを成功させるために取り組んだこと
・ダイエットを通じて得た、「目標達成」に必要な意識

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(左)ダイエット前と、(右)ダイエット後。今では決め顔で自撮りできるまでになりました。

ひとときの「楽」に流され…体重は80kg超えに

「82kg」

これは本格的にリモートワークが始まった4月に記録した体重。身長166cmのため、もう完全なる肥満体です。

久しぶりに友人に会えば、

「あれ、なんか変わったね」

とちょっと言葉を濁しながら、もれなく体型をそれとなく指摘される始末。

「ダイエット」の言葉が頭に浮かびながらも、今まで長年身についてきた習慣は辞められず、夜にお菓子をパクパクと食べてしまう…

そして自己嫌悪に陥り、また食べてしまうという負のスパイラル。

体重増加の波は止められず、いつしかこんな体型になってしまっていました。

「やるべき目標」は数字で明確に、そして宣言する!

このままではやばい・・・

健康診断でも、当たり前のように「肥満」の判定。さらには、内蔵脂肪がついたために、肝臓の数値が引っかかるなど、健康への影響も出てきました。

「痩せたくても、痩せられない」

それまで「意識すればいいだろう」と思っていたのですが、人間、意識だけでは変わるわけもなく…。

そこで、考えたのが

●高い目標を掲げる
●定期的に「達成度」をレポートする

というものです。

きっと「仕事ではやっているよ」という人も多いはず。それを逆にプライベートにも活かしてみよう!と考えました。

そしてどんな「目標」であれ、それを立てたら、応援してくれるのがエン・ジャパンの仲間たち。

僕が実践したのは、

●ミーティングのアイスブレイクの時間を使わせてもらう
●そこで「●月●日までに●日痩せます」と宣言する
●毎週その場で1週間、食べたものを画像でレポート
●毎日の体重を記録して、毎週報告する

ということでした。

「自分で決めて、自分で意識したら変われる」というマインドに頼らず、行動として変えていく。まわりのみなさんに「あえて報告する義務」を自分からつくり、さらに恥を偲んで、アドバイスをもらう。

このようにして僕のダイエットへの挑戦がスタートしました。

順調に痩せた1ヶ月目、食事制限で5キロは痩せられる

まずは「痩せるための行動」を習慣化すること。そのためにはどうするべきか考えました。

特別なことをいきなりするのではなく、当たり前に取り組むべきことができなければ痩せられない。そこでまずわかりやすく、食事制限に取り組みました。

具体的には「何を」「いつ」食べたか記録すること。写真と併せて、Excelにまとめて日々記録し、毎週定例で報告するようにしました。

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食べた食事の画像はgyazoを使い、資料に一覧で記録


可視化され、何を食べたか一目瞭然。さらに写真も証拠として添付する(自分で決めた)ので、ズルできません。

さらに毎週必ず報告するので、ある意味、責任を持って毎回の食事について判断・行動ができるようになりました。

例えば、痩せるための食事メニューを考えて自炊したり、これまでなんとなく手が伸びていたお菓子を「食べるべきでない」と判断できたり。

はじめは「これは大変だ…」と感じていたことも、毎回の行動を意識し、積み重ねることで「当たり前」へと昇華、取り組めるようになりました。

特にリモートワークで家にいることが多い期間。自炊する時間があったり、街にはびこるおいしい食べ物の誘惑が少なかったり(笑)

意外と習慣化する上で後押しになったように思います。

ぜんぜん痩せない!?75キロの壁

順調にいっていたはずのダイエットだったのですが、あるとき、壁にぶつかります。

それが俗にいわれる(勝手に僕が言っている)「75キロの壁」でした。

今まで順調に減っていた体重が、思うように減ってくれない状態に。

ここまで避けてきた運動をついに取り入れる時期がやってきてしまいました。

(正直、食事だけで65kgを切るつもりで、楽勝だと舐めていました…)

いよいよ運動か…

僕がここまで運動に消極的なのは、何を隠そう、10年以上、運動などまともにしたこともなかったから。意識して定期的に運動に取り組めたことなど、これまで一度もありませんでした。

「もったいない」もモチベーションになる

そして、僕がやったのは、

・近くの「24時間営業のジム」を契約する(いつでも行ける!)
・とにかく毎日行く(行くだけで、やらなくてもOK!)

ということです。

まず一人暮らし、貧乏生活も長かった僕は、ムダなものやコトにはお金を使いたくない。節約したいという気持ちが。なので、「お金を払うのにジムに行かない」というのはありえない。「もったいない」というモチベーションも働きます(笑)。

なので、続くかどうか考えずに、いきなりスポーツジムを契約しました。

そして、なにより大切にしたのが、徹底的にハードルを下げること。「やらなくても、いけばOK!」という心構えで、とにかく毎日ジムには行く。時間がなくても、やる気がでなくても、ただ「行く」。これだけなら意外とやれるもの。

運動する環境に身を置く習慣さえできれば、運動することにそれほど苦もなく取り組めるなと実感しています。

そしてやりながら学んだこととしては、

・ランニングマシンなどでの有酸素運動だけでは痩せにくい
・基礎代謝を上げるため、筋肉量が多い下半身を重点的にウェイトする
・ウェイト後に有酸素運動をする
・ストレッチもしっかりと行う(血行が促進されて新陳代謝が高まる)

これもミーティングでのアドバイスをもとに少しずつ取り組むメニューを変えてきたこと。

じつはそれまで全くといっていいほど、ダイエットや筋トレの知識がなく、調べることもしていなかったのですが、毎週の励ましやアドバイス、叱咤激励(笑)をもらえることで、積極的に取り組むことができたと思います。

仕事でも活きる!ダイエットからの学び

こうした積み重ねの結果、当初宣言していた「70kg」を切る(-12kg)という目標を達成!その後も継続して取り組むことで、体重を減らし続けられています。

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特に、今回のダイエットでは、仕事やその他のことにも使える「学び」も得られたと感じています。

●ダイエットを通じた学び
・目標は高く設定する / 宣言する
・恥をすてる
・アドバイスを素直に受け入れる
・まずは愚直にやってみる
・マイルストーンをおく
・小さいことを積み重ねて習慣化する

例えば、「ダイエットをしよう」ではなく、「3ヶ月で「70kg」を切る」と高い目標を数字で立てたことで、真剣にやるべきことを考えられるようになりました。

また宣言して目標をオープンにすることで、責任を伴った形で取り組める。「やりたいこと」「やるべきこと」は、なんとなくで置いておくのではなく、期間や数字の形で目標を設定し、宣言する!同時に、定点で「何kg落とすか」マイルストーンを置き、「実際どうだったか」振り返ることで継続的に取り組めたと考えています。

特に誰かに見てもらうことで、褒めてもらえたり、逆に檄を飛ばしてもらえたり、アドバイスをもらえたり。目標に向かうためのガソリン補充ができますよね。

もう一つ、いま「太っている」ということは、「太るための習慣がある」ということ。まずはその習慣を真摯に受け止め、変える必要があります。もちろん、長年身についた習慣を変えることは、大変だし、苦痛に思うことも多いです。そのため、「何だったら続けられるか」を見定めて、小さいことからでもいいので愚直に、変えていくことが大切だと感じています。

最近では、会う人に「痩せたね」と言われることが一つのうれしさに(笑)。頑張ったからこそのご褒美ですよね!

あらためて目標を立てること、それを達成していくことの喜びが感じられました。もちろん、仕事はうまくいくことばかりではないですが、この成功体験はきっと活きるはず!

ぜひ、みなさんもリモートワークのなかでの自分なりの目標設定で「変化」を楽しんでみてはいかがでしょうか!

こんな目標設定と達成にこだわり、応援してくれる仲間たちがいるエン・ジャパン。現在、採用活動もしています。ぜひ気になった方は御覧ください。


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