見出し画像

「人に求められること」と、「成長すること」。引きこもり→起業→新卒ベンチャーを経て、誰にも頼られるデータアナリストになるために。

「とにかく怠惰に過ごして、孤独になって、そして最後の最後に『誰にも求められない自分』が嫌になった。」
「『求められること』をこなすだけじゃ、次は力不足でキャリアプランが描けないな、と思った。」


学生で起業、新卒でベンチャー、そしてエン・ジャパンにはデータアナリストとして入社、、、、

一見、今の若手には輝かしいルートで入社したように見えるマーケティング部の中井さん。2020年4月に入社し、丸1年が経過しました。

挑戦と苦難を続けることで、仕事人生の中で自分にとって最も大切なモノを培った過程と、エン・ジャパンに入ってみて率直に感じていることを伺いました。

「#となりのデジプロ社員」は、デジプロで働く人をよりよく知ってもらうために、社員を紹介していく連載企画です。


「人に求められないことって、本当に怖い」

いつもの働く姿を見ていると、リモートながら笑顔の印象が強く、Slackでも伝わるぐらい朗らか、エネルギッシュに仕事をしている中井さん。
昨年は所属するプロジェクトチームで部署内MVPも受賞しました。

そんな中井さんの原体験は、今の姿からはあまり予想できない、ほぼ引きこもりの大学生活にあったそう。

「大学に入って特にやりたいこともなくて。友達もあんまりできなくて。それで実家で過ごしてるものだから、1~2年生のときはたまにバイトに行くぐらいで、あとはずっとゲームしてましたね(笑)。一番ひどいときはゲームの延長で5限を逃したりしてました。

ー絵に描いたようなグータラ生活、、、!

「そんな感じで最初は、お金もないし友達もいないし、いっか、と思って大好きなゲームを満喫してました。でも、次第に連絡をする友達がどんどん減っていくんですよね。バイトにも大して行ってなかったから、次第に誰にも頼られるどころか呼ばれもしなくなって、そして『あ、俺って誰にも求められてない人間になっちゃったな』てある日思ったんです。」


ーグータラ大学生を極めたからこその、悟りの体験、、、!その時どんなことを考えたんですか?

「人間、孤独になって誰にも求められないことってこんなにも不安で孤独なんだって。楽だけど、、、こんなに辛いんだって。だから何か挑戦をして、誰かに必要とされたかったんです。」

iOS の画像


人の役に立つことの、喜びを実感した学生起業。

ーそうして中井さんが挑戦先に選んだのは、なんと起業。結構思い切りましたね、、!

「そうですね。起業それ自体に特別なきっかけはなかったんですけど、孤独を感じたままの学生生活を送るのももったいないなと思って。だから長いことグータラした反動で、まず何かをしたい!と強烈に思いました。その時出会ったのが『起業』という選択肢でした。」

ーその勢いで起業の選択を取れるのってすごい!やっぱり社長業ってここだけの話、結構儲かるんじゃないですか?

「いや、そんなことは全然なくって(笑)。ライティングの受託をしていたんですが、細々とやっていたので、収益そのものは全然大したことなかったです。ただ、そこで大切な価値観を持てたな!と思っています。」

ーどんな価値観だったんですか?

「それこそ、『人の役に立つ』という価値観です。自分が仕事をすることで、まずは目の前の顧客が楽しんでくれる。当時は特に『まずは目の前の人を喜ばせたい!』という気持ちで毎日やり抜いていましたね。」


「人」の課題にぶち当たったビジコンの経験。

ー思い切って始めた起業で、引きこもり時代から感じていた「人の役に立ちたい」という気持ちをより明確にしたんですね。学生時代でそんな価値観を持てるのって、やり抜いた人しかなかなかわからないですよね。

「ただ、その後には結構挫折もあって。大学4年生のときにビジコンで優勝したんですけど、その後全然だったんですよ。」

ー起業して優勝して、ピークのタイミングじゃないですか!何があったんですか?

自分の能力不足を、強烈に味わったんです。優勝自体は我ながらすごいと思うし、出資を受けて事業化、、みたいな話まで進んだんですが、いろんな人と仕事を勧めていく間に、いろんな課題が見えて来たんです。」

「人に頼ったり、動かしたり、巻き込んだりという対人関係力が足りないことが苦手だってことに気づいて。だから自分ひとりでやろうとするけど、進まない、みたいなことばかりで。」

ービジコンに優勝するような人でも、対人関係での能力の差って出てくるんですね。日々高めて行かないといけないと思います。

「そうですよね。その後大学を出てすぐもまた起業してやっていくぞ!という未来を描いていたんですけど、結局うまく人を巻き込めない課題が続いて、卒業して2ヶ月で起業は一旦諦めました。そうして知り合いのベンチャーの社長に拾ってもらうことになり、そこで初めて『就職』しましたね。」

そして次の舞台はベンチャーへ!波乱万丈の仕事人生ですね。
起業する大学生の人って今でこそ珍しくはないですが、起業のその後のリアルを感じます。


ベンチャーで激務をこなす中で感じた「役に立つこと」と「成長」の必要性。

という訳でベンチャーに入ってバリバリと業務をこなす毎日が始まるわけですね!どんなお仕事をしていたんですか?

「起業していたときと近しい業界で、eスポーツに関するメディアの企画・運営業務をやっていました。動画編集・記事作成などから始まって、会社のミッション・ビジョンを決める仕事までやって、率直に楽しかったです。数名しかいない企業だったので、何でも自分で決めて進めていましたね。」

自分の裁量でガシガシ働く、すごく楽しい環境のように見受けます。何が転職のきっかけになったんですか?

「事業のピボットが大きな転機でした。詳しくはあまり言えないですが、事業内容を大きく変えたんです。それ自体はそんなに珍しいことではないんですが。」

なるほど。転機までベンチャーっぽい!どんな変化が中井さんの気持ちを変えたんですか?

「それこそ、『人の役に立つ仕事をしている』という自信を持てなくなったことですね。ピボットで事業に自信を持てなくなった時、仕事にのめりこめなくなる自分に気づいたんです。」

やはり中井さんの中で一番大きな価値観だったんですね。

「そしてもうひとつ、このタイミングで考えていたことは『能力不足』でした。ビジコンのときに苦しめられた対人関係能力の低さが、小さな会社でも課題として見えていたんです。

「また、『事業に必要なことは全部自分でやらなきゃいけない』環境な分、意志を持ってスキルを身につけられていないということにも悩みました。業務が多岐にわたり、それをすべてこなさないといけない分、この会社がなくなったときにどうするのか、ということがわからなくなりました。」

なるほど。「人の役に立つこと」「意志を持って成長すること」の2点が中井さんにとって重要で、そのための転職活動だったんですね。

iOS の画像 (1)

自分の価値観に合う環境で主体的に働き、そして課題を克服していく。

ーそしてついにデジプロのデータアナリストとして入社するんですね(ここまででもだいぶ濃い、、、)。どんなところがよくって入社したんですか?

「大きくは3点でした。『人の役に立つ仕事ができること』、『進んでやりたい仕事を任せてもらえること』、そして環境を下支えする『企業理念』がしっかりしていること。

また、他の企業とは違って、面接の場で自分の課題に向き合って、真剣にフィードバックをもらえたんです。働く自分の姿が明確にイメージでき入社に至りました。

実は、職種にはあまりこだわりがなくって、『webディレクター』で応募したところ『データアナリスト』に職種を変えて採用頂いてます。前職でメディア運営をしていた知見を活かせるのもあって、適材適所で配置してもらったなと思っています。」

ー実際、入ってみてどうでしたか?

「やはり一つひとつのプロダクトが求職者の人生に大いに役に立っている実感を持てていますし、仕事を任せてもらえる。理念も浸透していて、希望通りでよかったなというのは率直な感想です。

ただ、正直疑っていた部分はあったんです。エン・ジャパンはなんだかんだ大きい会社なので、『ベンチャー気質』『任せる環境』とはうたうけど、実際はお固い企業なんじゃないかって。そこは、いい意味で裏切られましたね。」

ーおお!それは迎えた側の社員としてはとても嬉しい感想です。具体的に言うとどんな仕事を任せてもらえたんですか?

「例えば、入社時に一番好きなプロダクトだと伝えていた、会社の口コミサイト『Lighthouse』の担当を任せてもらえたり、分析業務をしたい!という話をしていると、担当外のプロダクトから分析業務の話を頂いたりとか。言った分責任は思いですが、やらせてもらってますね。

「それこそ最初はメルマガを一本一本編集するところからのスタートだったので、そこからメルマガの効果分析→サイトの効果分析→専任担当と、この1年でここまで変化して任せてもらえるというのは嬉しい限りでした。」

「あと、環境面での話をすると。Tableauが使えるのは衝撃でした。普通の企業だとなかなか投資しにくい分析ツールなので、それが使える点ではかなり恵まれていると思います。」


ー中井さんの能力もあるとは思いますが、この1年で本当に任されていますね!成長も中井さんの大事な価値観の一つだと思いますが、その点では入社から1年経って、成長実感はどうですか?

かなり業務を通して成長できていると思います。それこそ、初めは報連相もままならなかったデータ分析も、今ではいろんな社員の方からお声がけいただけるように。専門性が身について、それを人に役立てられていると思います。」


ー回り回って中井さんの中心の価値観である「人の役に立つ」を体現しているところがすごいですね!今度私も是非頼らせてください!


あとがき

大学時代から数多くの経験の中で、常に自分の課題、そして価値観に向き合い続けてきた中井さん。

その過程があったからこそ、この激変の状況下でも高い角度での成長を続けていっているのだと思います。

引き続き彼の活躍にご期待ください!

ちなみに、一緒にはたらく仲間を絶賛募集中です!
ぜひチェックしてみてください!

キャリア採用(中途採用) | エン・ジャパン株式会社

この記事が参加している募集

振り返りnote

Have a wonderful day !
エン・ジャパン株式会社の企画・開発部門、デジタルプロダクト開発本部(通称デジプロ)が運営する公式noteです。私たちの知識や経験、普段の仕事の様子など、みなさまのお役に立てる形で情報発信していきます。