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デジプロが大切にしている情報共有と、意識したい3つのポイント

こんにちは!デジプロデイズ編集部です。

エン・ジャパンでは日報の文化があり、全社員がその日の学びを言語化することで、学びの共有を行っています。

この記事では「オープン日報」として、デジプロ社員の日報から抜粋をして、学びの共有をいたします。

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デジプロが大切にしている情報共有と、意識したい3つのポイント

エン・ジャパン/デジプロには情報共有の文化があります。

”情報共有”と書くとザックリしてしまいますが、現場の情報をなるべく早く、意志決定者に伝えていくことを指します。

この意志決定者というのは、直属の上司ではなく、プロダクトやマーケティングの責任者や、事業部長や社長などの経営陣を指します。

もちろん上司に情報を伝えるのも大事ですが、上司から、さらにその上司、さらにその上司・・・といくと、スピードが遅くなってしまいます。

ちなみに、説明上「文化」と書いてしまいましたが、行動ガイドラインによって定められてもいて、「推奨」というよりは「行う必要がある」というものでもあります。

この情報共有の目的は、意志決定者に正しい判断をしてもらうためです。

意志決定者も事業や組織について、常にすべての事項を細かく把握できているわけではありません。

現場で起きていることや、競合情報などについては、現場で仕事をしている私たちの方が耳にする機会も多くなってくるため、それらを共有・伝達することで、意志決定者に正しい判断をしてもらうのです。

その情報共有の際に大切だと考えるポイントを3つ紹介します。情報共有という観点では、他の方でも参考になると思いますので、ぜひ確認していただけると嬉しいです。

なるべく数字・データを用いる

たとえば、自社のシェアがとても下がっている、競合の売上げが非常に上がっている、などと伝えても、「とても」や「非常に」の程度は人によって異なり、意志決定を促す情報にはなりにくくなってしまいます。

先月比で●%上がった、などと数字にすることで、誰もが分かりやすく客観的に情報を把握することができ、その後のアクションも取りやすいです。

スピード重視

何か情報共有する際、
「しっかり情報をまとめなくてはいけない」
「分かりやすく書かなくてはいけない」
と思い、共有が遅くなってしまうこともあるかもしれません。

もちろん、丁寧に分かりやすく書くことは大切ですが、それで共有が遅くなってしまうと、自社での対策を考えたり、行動する時間も遅くなってしまいます。まずはスピードを重視して、分かった情報を伝えるのが大切になるでしょう(箇条書きでもOKだと思います)

事実と考察を分ける

情報共有を行う際すべてに通じますが、事実と考察は分けて行うのが良いでしょう。

たとえば、「競合シェアが●%上がっている」、これは事実です。
一方で、「早急に対策する必要がある」、これは考察であり、自身の意見です。

考察を添えることは大切ですが、考察については、人によっても異なってきます。特に意志決定者は、意志決定を行うのが仕事なので、つまりは考察をすることが仕事でもあるので、その決定を促すため、という観点を意識しておくのが良いでしょう。

ただ、考察が必要ないわけではありません。

あくまで意志決定が、意志決定を行う参考として、ご自身の考察を伝えるのは良い動きだと思います。その場合、「なぜそのように考察したのか」もセットで伝えると良いでしょう。

最後に

本日は情報共有で大切にしたい3つのポイントについて紹介しました。

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