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入社6ヶ月でMVP(プロジェクト部門)を受賞できた3つの秘訣

こんにちは、エン・ジャパンのデジタルプロダクト開発本部(デジプロ) プロモーション部に所属している中井です。エンではデータアナリストとして、engage(国内No.1の採用支援ツール)のデータ分析に携わっています。

エンには社会人3年目を迎える2020年4月に中途入社しました。今回は、そんな入社して半年ちょっとの自分が部署内でMVP(プロジェクト賞)を受賞するまでの話を書いていきます!

こんな人に読んでもらいたい!

・新しいことにチャレンジしたい&結果も出したい、社会人2~3年目の方
・テクニカルスキルに自信を持てない、Webマーケターやデータアナリスト

こんなことを書いています!

・テクニカルスキルに自信がなくても、できることはある
・入社後に強みを磨くことが重要

「ないものばかり」からのスタート

2020年4月に入社した僕のスタートは、あらゆるものが「ない」状況からスタートしました。

・人材業界の基礎知識があまりわかっていない
・同じ部署に中途同期がいない
・完全リモート勤務で、オフィスに行く機会がない
・チームの人とオフラインで話す機会がない
・仕事で使うツールの使い方も全く分からない

などなど。

正直言って、ちゃんとバリューを発揮して仕事できるか、仲間とうまく仕事できるか不安でした。

半年近くたった結果

では、そんな「ないものばかり」だった自分は今どうなったのでしょうか?ざっくりまとめると、こんな状態になりました。

・部署内のMVP(プロジェクト賞)を受賞できた
・BIツールを使えるようになり、スキル面でも成長
・数回しか会っていない仲間とも気軽に話せる
・「半年前入社と思えない」と言われる

今回受賞したMVPはプロジェクト単位なので、自分だけの成果ではないですし、分析スキルもまだまだ発展途上。ですが、スタートから考えると十分に成長できたのではないかと思います。文字に起こしてみると、自分でもびっくりです。

では、圧倒的に厳しい状況からスタートした自分が、なぜ上記の結果を残すことが出来たのか。それは、以下の3つのことを実践できていたからだと思います。

秘訣1.いまできる「小さなこと」を限界まで取り組む

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入社して間もないころは、現在と比べると、できる仕事も任せていただく仕事も少ない状態でした。当初任せていただいた仕事は2つのみ。

・求職者向けのメルマガ配信プロジェクト
・採用担当、経営者向けのオウンドメディアでの記事作成

データアナリストとして、自分よりも長く在籍している先輩と比べると、全然活躍できていない。1日でも早くチームの中でバリューを発揮できるようになりたい、強みを持ちたいと考え、まずはメルマガの作成本数を倍にすることを自ら実践しました。

できる仕事がないので今できる仕事の量を増やす、いたってシンプルな話ですが1ヶ月ほど続けてみました。すると求人関連の法律や決まりの理解が深まり、求職者に好まれるメルマガの作り方も肌感覚で理解できるようになっていきました。

積極的にメルマガ配信プロジェクトに携わったことで、ユニット内のリーダーにも任命いただけました。(要因は、部署内における「メルマガと言えば」の第一想起をとれたからかなと) 

そして、このメルマガ配信プロジェクトこそが今回MVPを受賞したプロジェクトでした。

つまるところ、今自分にできることを人一倍、限界まで取り組んでみることで、信頼やチャンスは生まれてくるのだと思います。まず「~といえば〇〇さん」と言われるものを何か1つでも作ることが大事だと実感しました。

秘訣2.自分にできないことを認めて、積極的に他者活用する

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自分にできることを限界まで取り組む一方で、自分に足りないスキルのインプットを進めていました。ここで実践していたのは、アドバイスを積極的にもらってすぐ実践すること。

分析業務などを進めていくにあたり、tableauが全く使えない状態はマズいと思ったので、先輩方からおすすめされたオンライン講座はその日から毎日(土日も)受講しました。

それでもわからない部分は「なぜわからないのか」「どこでつまずいたのか」を明確にして先輩方に質問していきました。

並行して、分析業務で見つかった弱点に関する書籍、先輩方に質問しておすすめされた書籍や記事はいずれもすぐに目を通すことを実践しました。

その結果、自分の弱点を克服でき、新しい仕事も任せていただけるようになりました…!

できないことは正直にできないと認めて、「ではどうしたらできるようになるか」を考えて愚直に取り組むことが成長への第一歩なのではないでしょうか。

※余談ですが、先輩からおすすめされたものはゲームだろうとアニメだろうと可能な限り触っていました。 「おススメすると必ず実践してくれる」というイメージを定着させようとしていましたが、ここまではやらなくてよいかもしれませんw

秘訣3.新しくできるようになったことを横展開して実践していく

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今できることを限界まで取り組んでいき、自分にできないことを他者活用して身に付けていく中で、新しくできるようになったことも増えてきました。

そこで、できるようになったことを「他の業務に活用できないかな」と考えてみると、様々なところに活用できました。

例えば、分析業務で培ったスキルを活かして、メルマガ関連のデータを分析してみたところ、応募効果が高いメルマガの共通点を1つ発見。

改善案をメルマガ配信プロジェクトで仮説検証的に取り組んでみたところ、成果が出ることが明らかになり、現在のメルマガ作成のフォーマットでも導入されるようになりました。

また、以前作成したデータソースを参考に、比較的構造の近いデータソースも作成してみました。新しいデータソースを作成することで、データアナリストの本分である意志決定支援も実現できるようになっていきました。

エンだから、3つの秘訣が活きた

以上、自分がわずか半年でこれまでの成果を出してきた秘訣を説明してきました。ただし、それと同じぐらい重要なのは、「様々なことに挑戦できる環境に身を置いている」こと。

自分はいわゆる社会人3年目の代。会社によっては下積み経験を積む時期だったり、そもそも重要な仕事を任せてもらえないこともある年代かと思います。

しかし、エン・ジャパンではPMとして活躍する新卒3年目の方や日進月歩でメキメキと力をつけていく20ルーキー(20年度入社の新卒)など、若くして重要な仕事を担う優秀な仲間がたくさんいます。

そして、手を挙げ、積極的に提案をしていくことができる環境でもあります。そんな環境で仕事をしていたからこそ、3つの秘訣が真価を発揮したのかもしれません。

最後に

エン・ジャパンでは、新たな仲間を募集しています!ぜひ、一緒に仕事できたら嬉しいです^^



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