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プレゼンで大切にしたい読後感の話

こんにちは!デジプロデイズ編集部です。

エン・ジャパンでは日報の文化があり、全社員がその日の学びを言語化することで、学びの共有を行っています。

この記事では「オープン日報」として、デジプロ社員の日報から抜粋をして、学びの共有をいたします。

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プレゼンで大切にしたい読後感の話

デジプロではプレゼンをする機会が少なくありません。
プレゼンといっても、かしこまったものではなく、各サイトのプロダクト担当者・マーケティング担当者などが、目標数値に対する進捗や、今後行う予定の施策を報告するものです。

先日、プレゼンを行う上での大切な観点を、デジプロの部長よりもらったので共有します。

読後感を意識する

読後感を意識するとは、端的にいうとプレゼンを聴いた後の相手の心情や、今後の行動について考えた上でプレゼンをしようというものです。

※厳密にいうと、プレゼンは聴くものなので読後感ではないのですが、耳慣れた言葉なのでそのまま使用しています。

考えてみれば当然のことでもありますが、プレゼンの資料を作成していると、どうしても自分の感情や想いを伝えることを第一に考えてしまいがちです。

また、目標進捗や施策を伝えるだけになってしまったりして、聴いた後に「ふーん、なるほど」で聴き手が終わってしまうこともあるかもしれません。

聞き手にとっての目線で考える

もちろん、情報を共有することは大切ですが、せっかく参加者の時間をもらってプレゼンを行うのであれば、相手にとって有意義だと思ってもらった方が良いでしょう。(その方が、自分が聴き手側に回った時も、有意義な時間を過ごせます)

そのためには、聴き手の目線で考えていくことが大切です。

具体的には、、聴き手の業務領域にとってメリットのある情報を伝えることです。

たとえば、プロダクトの新機能についてプレゼンする場合、「●●の施策を行えば、マーケティング効果もあり、新規会員が○%増加する可能性があります」と伝える。

他にも、ユーザーからの問い合わせ状況をレポートする際に、マーケティングメールについてはこのような意見が多いので改善した方が良いですよ、と伝えるなどです。

上記は極端な例ではありますが、聴き手が、今どのような役割で、どのような業務を行っているかを把握して、その業務内で改善を回してもらえるように伝えていくと良いでしょう。

そして、他の領域の担当者が各々改善の施策を回すことで、周り巡って、自身の担当領域の成果にも還ってくると思います。

最後に

本日は、プレゼンで大切にしたい読後感についてお伝えしました。ぜひ、プレゼンの機会のある方は取り入れていただけると嬉しいです。

最後に、デジプロでは新卒・中途ともに採用を強化中です。
もし、デジプロに興味を持っていただけた方がいましたら、下記リンクをご覧ください。

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