動画面接サービスをめっちゃ便利にした文字起こし機能開発の裏側
TL;DR
・動画面接サービスに文字起こし機能を追加して、めっちゃ便利になったよ
・デジプロにおけるWebサービス開発の様子を紹介するよ
VideoInterview とは
こんにちは! エンジニアリンググループの菅原です。
VideoInterview の開発チーム(愛称: Vixens 🦊)でフロントエンドエンジニアをしています。
VideoInterview を一言で表すと、
早く正確に 自社で活躍できる人材を 見つけられる 動画面接サービス
です。
1次選考の工数削減のため、
また、対面せずに選考を行うことができるという点で、コロナ禍での採用活動ツールとしてもご利用いただいています。
文字起こし機能を作ったよ
そんな VideoInterview にこの度、文字起こし機能が追加されました〜 🎉
求職者の動画横に各回答動画の文字起こしが表示されます。
(※有料のアカウントでのみご利用いただけます)
回答の内容が一目で把握できたり、
文字起こしから気になる箇所をすぐ再生できるようになりました。
申し送り書の作成なんかも簡単になりそうですね〜
「おっ、VideoInterview 便利なのでは???」と思ったそこのあなた、
こちらのサインアップページから、無料アカウントを開設してお試しいただくか、
こちらのお問合せフォームよりご連絡ください 💪
次のセクションでは、我々 Vixens 🦊 が
なぜ文字起こし機能を追加したのか?
どうやってこの文字起こし機能を実現したのか?
をお伝えします。
文字起こしの野望
さて、文字起こし機能を追加しよう! というアイディアは1年ほど前からあったようです。
プロダクトオーナーのOさん 「文字起こしとかやってみたいよね〜」
当時はサービスのリプレイス直後で、できたらいいね〜ぐらいの野望のようなお話でした。
(※リプレイスに関する詳しい話はこちらのnoteをご覧ください 🙇♂️ )
その後、安定して開発が進んできたこともあり、
より 早く正確に 自社で活躍できる人材を 見つけられる 動画面接サービス を追求していくことになりました。
VideoInterview の性質上、人事担当者は多くの動画を見ることになります。
2分の動画でも1人に対して3問用意している場合、100人の動画を見るのに、単純計算で10時間もかかります。
これでは 早く 人材を見つけることが出来ません。
そこで、動画の内容を短時間で把握できる、文字起こし機能に白羽の矢が立ちました 🏹
プロダクトマネージャーのKさん 「文字起こし機能を実装できるか調査しましょう」
Vixens 🦊 の開発を覗いてみよう
VideoInterview はスクラムで開発を行っていて、タスクは全てバックログに記載されています。
文字起こし機能について調査するタスクは、2020/11 上旬頃に追加されてますね〜
上記画像の通り、バックログは GitHub 上で管理していて、 Milestone 機能で進捗を把握できるようになっています。1スプリントは2週間です。
Vixens 🦊 にはスクラムマスターのHさんがいるので、スクラムに関する疑問を無限にぶつけることができて楽しいです 🏉
調査の結果、
バックエンドエンジニアのMさん 「Amazon Transcribe でできそうです」
となり本格的に開発がスタート。
リファインメントで議論しながらzoomのチャット欄でプランニングポーカーを行ったり、
プロダクトマネージャー兼デザイナーという凄腕のKさんに新たにデザインを作ってもらったり、
インフラ構成を一部想定と変えることになったり
私の英語の発音が悪すぎて回答が英語と判定されず嘆いたり、
(※ 正しく発音すればきちんと英語で文字起こしされますので、ご安心ください 😎)
などしながら開発を進め、
最終的に調査から3スプリント後の 2021/01 に文字起こし機能をリリースすることができました〜 🎊
今後も
早く正確に 自社で活躍できる人材を 見つけられる 動画面接サービス
を実現するべく、 VideoInterview をカイゼンしていきますのでご期待ください!
おわりに
Vixens 🦊 やエンジニアリンググループでは一緒に働く仲間を募集中です。
採用情報はこちら↓から。ご応募お待ちしております 🤝
https://eh-career.com/agent/a-1917?tab=company