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新サービス立ち上げに苦しんだ自分に1年前に伝えておきたかったこと

こんにちは、エン・ジャパンに新卒入社して3年目。デジタルプロダクト開発本部に所属している三島です。

入社して1年間は若手ハイキャリア向け転職サイトのAMBIでWebディレクター、1年目の終わりごろからAMBIの業務と並行する形で新サービスの立ち上げを行ってきました。

そしてついに先日、6月15日に無事リリースすることが出来ました!

エンジニアHub キャリア

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新たな挑戦をしたいWeb・ITエンジニアの方を応援したい、という気持ちからのサイトです。エンジニアの方は是非登録してフィードバックをください。エンジニアじゃない方はエンジニアの方に紹介いただけると嬉しいです。

PMとして新サイトの立ち上げに取り組む中で大変なことや上手くいかなかったことが多々あったのですが、それらを経験したうえで、新サイト立ち上げに取り組み始める1年半前の自分に伝えたいなと思うことを書いていきたいなと思います。同じような立場の方のお役に立てれば幸いです。


①新サイトを立ち上げるということは新規事業を立ち上げることだということ。

そのままの意味ですね。
新サイトを立ち上げるということは新規事業を立ち上げるということだということをしっかりと理解しておくべきだったなと思います。

つまり
「サイトの立ち上げ」「サイトの運用」といったことにどれくらいお金がかかるのかということ。
また、その必要なお金を生み出すためにどのように収益をあげていくのか

その辺りに対する感覚が少なくとも1年半前の僕には全くありませんでした。

僕は元々AMBIの運用業務をしていましたが、
・AMBIの会員獲得1人にかかっている広告宣伝費はいくらなのか
・その会員1人にメルマガ1通送るのにどのくらいお金がかかるのか
・そもそもそのメルマガを30分かけて書いている自分の人件費はいくらぐらいなのか。(税金やオフィス賃料含む)
・じゃあメルマガを○通送るためには人は何人必要なのか。
などなど一切意識することがないままに働いていました。

この辺りの感覚がないと売上と収支をまとめた事業計画を作成しても机上の空論になります。
上手くいくはずのない計画が出来上がってしまうわけです。

幸いにも今回は周りの方々に全力でフォローいただいたおかげで(本当にありがとうございます・・・)なんとか計画も引くことができましたが、
これは本来は新サイトを立ち上げようとする自分が持っておくべき感覚(もしくは感覚がないことを自覚したうえで周りを主体的積極的に頼る)だったなと思います。


②ユーザーに会え、支えになる。

これは結果的にやっていて良かったなと思うものです。
なので、1年半前の自分に伝えるのであれば「やっておいてよかったことだから、ちゃんとユーザーにたくさん会っておけ」になるのだと思います。

エンジニアではない自分がエンジニア向けのサイトをやるとなってから色々やりました。
・プログラミングスクールに通う(これはユーザーを理解しようとする行動としてはイマイチだったなと思います。ちょっとやったぐらいで理解できるようになるわけありません。)
・エンジニアにとって名著といわれる本を読む。(『リーダブルコード』『アジャイルサムライ』あたりから始めました。一般的な名著ではないかもしれませんが、『完全SIer脱出マニュアル』は読んでとてもよかったなと思っています。)
・エンジニアに混ざってカンファレンスや勉強会、交流会に参加しに行く。
とかとか。

この3つ目のイベント参加など、コミュニティの中に入らせてもらうのがとても良かったと思います。
これもエンジニアの実業務を経験していない自分がこういうことをやったから気持ちが分かるようになったとか言えるわけもないですし、言うつもりもないのですが、でも技術が好きで、何かを作ることが好きで、そういう気持ちで日々過ごしている人たちがとても輝いて見えることだけは分かりました。

「こんな風に活力を溢れさせて技術やプロダクトに向き合っている人を増やしたい」
その気持ちを持てたことは新サイト立ち上げに向けて次々と襲い来る予想外の事態や上手くいかないことに負けずにやりつづける支えに間違いなくなりました。

辛いときはあの光景を、あの会話を、あのLTを思い出せばいいんです。簡単です。
それだけで頑張れます。

③プロダクトマネジメントはプロジェクトマネジメントの積み重ね

これは僕が壊滅的に出来なかったことです。
僕の尊敬する方が最近おっしゃっていたことなのですが、
プロダクトマネージャーはプロダクト全体に対して責任を持つ。
プロジェクトマネージャーは期間とスコープが決まっているプロジェクトというものに対して責任を持つ。

そういう存在なのだと。

僕はプロダクトマネージャーでありながら、プロダクト視点ではなくプロジェクト視点で取り組んでしまっていることが多々ありました。
~~~は進んでいるけれど、○○○が進んでいない。 とか。
▼▼▼は予定通りやれているけれど、□□□の方が重要じゃなかったっけ、とかそういったことが多々ありました。

もちろんプロジェクト視点で見ることも必要なのですが、それより一つ上の概念としてプロダクト視点で一つ一つのプロジェクトを捉えるということ、
それが出来るようになっていればより前に進んではいただろうなと思います。

今、自分が1年半前の自分に何か伝えるとしたら主に上記の3つだなと思いました。

さいごに

また、最後にですが、今回のサイトリリースはあくまでエンジニアとその人にとっての良い求人を繋ぐ、そのマッチングを一つでも多く増やしていくための第一歩に過ぎないと思っています。
サイトにもっとよい求人を集め、もっと使いやすくする、そうすることで日々より良いサイトへと進化させていき続けることが今後の僕の仕事です。

まだまだ至らないところばかりと思いますので、今後も各種フィードバックいただけますと、幸いです。
http://eh-career.com/

未来はきっと明るいです
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エン・ジャパン株式会社の企画・開発部門、デジタルプロダクト開発本部(通称デジプロ)が運営する公式noteです。私たちの知識や経験、普段の仕事の様子など、みなさまのお役に立てる形で情報発信していきます。
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