プロジェクトメンバー・部下の立場で意識したい「仕事のジブンゴト化」#デジプロのオープン日報
こんにちは!DIGIPRO DAYS編集部です。
エン・ジャパンでは日報の文化があり、全社員がその日の学びを言語化することで、学びの共有を行っています。
この記事では「オープン日報」として、デジプロ社員の日報から抜粋をして、学びの共有をいたします。
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デジプロでは、プロジェクト制で業務が進んでいきます。
デジプロの各プロダクトごとに、様々なプロジェクトがつくられ、PdM・WEBマーケター・データアナリスト・デザイナーなど様々な職種のメンバーがアサインされて動いていきます。
プロジェクトごとの業務量などと調整の上ですが、基本的に1人のメンバーは複数のプロジェクトに所属していることが多く、同時並行的に業務を進めていきます。
また、特徴的なのは、プロジェクトによって役割が異なる場合があることです。
たとえば、あるプロジェクトでは、プロジェクトリーダーを務めている一方で、別のプロジェクトではプロジェクトメンバーで参画しているなどもあります。
プロジェクトごとに役割が異なるのは難しいと思うかもしれませんが、役割が違うことで得られる経験や学びが異なる場合が多く、早く成長にもつながってきます。
今回は、プロジェクトメンバーとして、プロジェクトに参加する際に、取り入れておきたい考え方のポイントを紹介します。
プロジェクトメンバーは「責任感」だけでは動きにくい
プロジェクトを進行する際に、プロジェクトリーダー比較して、メンバーは、業務を辛い・苦しいと感じたり、目的を見失ってしまう可能性は高い傾向にあると思います。
プロジェクトリーダーであれば、目標を達成しなくてはいけないという「責任感」のもと、業務を進めていきやすいと思います。
ある種、「目標を達成できないと責任者としてマズイ・・」といった危機感のようなものをエンジンにすることができます(健全かどうかは置いておき)
一方で、プロジェクトメンバーは、リーダーと同等程度の「責任感」を持つことは難しいかもしれません。
もちろん、プロジェクトリーダー/メンバーといった役割の違いも関係なく、責任感を持って動くメンバーの人も沢山いるでしょう。
ただ、一般的に、「責任感」だけでは動きにくく、業務が大変になってきた場合や、プロジェクトが上手く進んでいない場合などに、
「なんでこの仕事をしているのだろう?」
「意味があるのだろうか?」
「自分が介在している価値があるのだろうか?」
などと考えてしまうかもしれません。
仕事の目的を『ジブンゴト化』してみる
そのような事態に陥りそうな時、陥っている時には、仕事の目的を「ジブンゴト化」してみるのがオススメです。
「ジブンゴト化」の観点はいくつかあります。
たとえば、「役割」を考えてみる。
自分は、「データアナリスト」として、このプロジェクトに関わっている。ならば、データ分析や基盤整備の観点で貢献をしていこう、などと改めて考えてみる。
自身が入社間もないなどで十分にスキルを発揮できない場合は、
「フレッシュな観点で沢山意見を出そう」などと、自分だからこそできる役割を考えてみるのが良いでしょう。
他には、そのプロジェクトを通じて、自分が得られるスキルや経験などを言語化してみることも大切です。具体的な成長ポイントが明確になることで、日々の業務の励みにもなります。
また、そもそも業務の目的自体が分からないから、「仕事を行う意味を感じられない」場合もあると思います。
その場合、プロジェクトリーダーに確認するようにしましょう。
そして、確認した内容を言語化して、後で見返せるようにするのがオススメです。
また、既に挙げた、役割や成長ポイントなどが分からない場合も、プロジェクトリーダーに納得するまで聞くのが大切です。
まとめ
今回は、プロジェクトメンバーとして、業務を進めていく上でのポイントを紹介しました。
プロジェクト制ではない方も、上司から振られた仕事を進める上で、目的や役割などを確認することで、よりスムーズな進行につながると思いますので、ぜひ取り入れてみてください!
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